司法試験5振後の就職活動

司法試験経験者向け

 なんとか前を向くことができたら、その勢いのまま就職活動を始めたほうがいいと思います。

 ただ、就職活動を始めるにしても、おそらく初めての就職活動ですよね?

 しかも、社会人として働いていないのに、年齢が30歳近いとあっては、どうやって就職活動をすればいいのかわからず途方に暮れているかもしれません。

 私も30歳になって初めて就職活動をすることになったので、何もわからず、色々調べました。

 そんな調べた結果と解決策を3つご紹介いたします。

 就職活動なんて何もわからず、途方に暮れてしまった私のようにならないで、この記事を読んで就職活動を成功させられれば、大変嬉しいです。

↓今回のポイント↓
  1. 就職活動の手段は、媒体サイトか紹介会社の2つ!
  2. 企業のHPからの直接応募は、NG!
  3. 転職エージェント(法科大学院卒業者向け)が鉄板!

1 就職活動の手段は、媒体サイトか紹介会社の2つ!

 おすすめの手段は、紹介会社になります。わたしも紹介会社を経由して、2ヶ月で就職できました。

 では、なぜ紹介会社がおすすめなのか。

 それは、応募書類の書き方を全て教えてもらえるからです。

 わたしは、就職活動し始めて、少し調べ始めると、履歴書と職務経歴書を作成しないと、企業の採用面接に応募できないと言うことに気づきました。

 ただ、履歴書は書けても職務経歴書は、どうやって書いたらいいのかわかりませんでした。

 だって、社会出てないし…ワカラン

 ネットに転がっている職務経歴書は、そもそも中途入社用。

 つまり既に社会人として働いている方向けになりますので、参考にできません。

 参考にすべきは、新卒用の自己PR書のようなものになります。

 では、媒体サイトに履歴書と自己PR書を送ればいいのか。

 わたしは、どの企業も職務経歴書が必須となっているので、白紙の職務経歴書も送ったほうがいいのか大変迷って、結局送れませんでした。

 そして、媒介サイトによる就職活動をやめ、紹介会社による転職活動にシフトしました。

 それでも、媒介サイトで様々な企業に数多く申し込みたいという方は、媒介サイトをお勧めします。

 ちなみに、媒介サイトを通した応募の場合、転職エージェントでの案件と同時並行で、私は20件応募しましたが面接まで進めたのは3件。

 そのうち、最終面接に行けたのは1件だけでした。

 ちなみに、最終面接の会社は、最後に不採用になりましたが…(笑)

2 企業のHPからの直接応募は、NG!

 直接応募は、企業側からすると、その企業に入社したいという熱意は伝わります。

 が、熱意が伝わったとしても、自己PRや面接のとき、最低限の質疑応答の練習やマナーを知っておかないと、不採用になってしまうかもしれません。

 実際、企業からすると、最低限の質問に答えられないというのは、準備不足と判断されてしまいます。

 なので、基本的には、就活を始めていきなり直接応募をするのは、NGです。

 慣れてきたころに、ある程度面接や質疑応答の経験を積んだら、エージェントにない企業に直接応募してみるのは、良いと思います。

3 転職エージェント(法科大学院卒業者向け)が鉄板!

 転職エージェントでも、法科大学院卒業者向けのエージェントをおすすめします。

 というのも、法科大学院卒業者向けに特化しています。

 そのため、紹介される案件が、法務担当者採用の案件が多く、法科大学院卒業生という特徴ににマッチする案件を数多く抱えています。

 また、インターン制度を実施しており、その転職エージェント会社で実際にビジネスに携わることも可能です。

 電話営業やリーガルチェック(契約書チェック)など多くの業務を実際に学ぶことができますので、就職活動しながら企業で働くイメージをもつことができます。

 加えて、履歴書や自己PR書のひな型ももらえ、添削も行ってくれますので、至れり尽くせりの環境です。

 ただ、会社自体は小規模なので、インターン生を受け入れ人数に限界があるので、早めの申し込みをおすすめします。

★ヒトコトまとめ★

社会人経験が少ないor就職活動をしたことがない人は、転職エージェントの力を借りて就職するのが、ラク!

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